街灯も電気もない江戸時代、庶民は夜をどう過ごしていたのか?
話したくなる日本史
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もし今夜、街中の電気が消えてスマホも使えなくなったら、あなたはどう過ごしますか?
今回は、今から約200年前の江戸時代後期を舞台に、電気のない時代の人々が向き合っていた「リアルな夜」の暮らしを紐解きます。
時代劇では明るい部屋で過ごすシーンがよく描かれますが、実際の江戸の夜は、現代人には想像もつかないほどの「漆黒の闇」でした。照明用の油はお米の4〜5倍という超高額品。庶民は生臭い煙が出る「魚油」で我慢し、電球の100分の1しかない行灯(あんどん)のわずかな光に家族で頭を寄せ合って暮らしていたのです。
そんな不便で危険な暗闇の中、江戸の人々はどのように夜を乗り切り、どんな楽しみを見出していたのでしょうか?