【感動する話】母を亡くし幼い弟妹と3人で困窮する俺。母の形見の古い指輪を売ろうと老舗質屋へ行くと→次の瞬間、黒塗りの高級車が突然現れて…【泣ける話・いい話・朗読】
涙のひと駅
0:00 / 0:00
【感動する話】母を亡くし幼い弟妹と3人で困窮する俺。母の形見の古い指輪を売ろうと老舗質屋へ行くと→次の瞬間、黒塗りの高級車が突然現れて…【泣ける話・いい話・朗読】
61 039 просмотров · 3 недели назад
涙のひと駅
9,13 тыс. подписчиков
61 039 просмотров · 3 недели назад
ご視聴いただき、ありがとうございます。
「涙のひと駅」では、日々の中でふと出会う小さな優しさや、
人生のどん底から少しずつ立ち上がっていく物語を、朗読形式でお届けしています。
聴き終えたあと、心にそっと灯りが残るような作品を目指して、一つ一つ丁寧に制作しています。
チャンネル登録・高評価・コメントをいただけると、今後の作品づくりの大きな励みになります。
【本日のお話】
店主「この指輪は……お預かりできません」
白髪の店主は小さな指輪を白い布の上にそっと戻して、そう言った。
細い金の台に緑の石がひとつ。母の形見だった。
外は真冬の雨で、俺の学生服の肩は濡れて色が変わっていた。
俺「偽物でもいいんです」
俺はガラスのケースに額がつきそうなくらい深く頭を下げた。
俺「弟と妹に今日のご飯を買ってやりたいんです」
店主はうなずかなかった。もう一度その指輪を明かりにかざして、皺の寄った指で内側をなぞっている。
値打ちを見る質屋の手つきではなかった。触れてはいけないものに触れてしまった人の手つきだった。
やがて店主は俺に背を向け、店の奥へ入っていった。
黒い電話の受話器を持ち上げる音がした。
のれんの隙間から見えるその手が震えているのが、暗がりでも分かった。
店主「……見つかりました」
店主「はい。お嬢様のお子様です」
何の話だか分からなかった。
俺はただ、母の形見を売れなかった。
それだけが分かっていた。
この1本の電話が、俺たち3人の行き場を変えることになるとは、この時の俺はまだ知らなかった。
ぜひ最後までお楽しみください。
◆チャンネル登録はこちら
/ @涙のひと駅
皆さまからの温かいコメントやGoodボタンが励みになります。
よろしければ、物語の感想をコメントで教えてください。
※本動画は、エンターテインメントを目的としたオリジナル朗読作品です。
※登場する人物・団体・地名等はすべて架空のものであり、実在の人物・団体とは関係ありません。
※使用している画像・映像・BGM・効果音等は、各素材サイトの利用規約およびライセンスに基づき使用しています。
※当チャンネルの作品の無断転載・複製・再編集・二次利用を固く禁じます。
#感動する話 #泣ける話 #朗読 #いい話 #人情話 #スカッとする話 #涙のひと駅