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江戸時代の東海道を再現 335年前にドイツ人医師が書き残した宿場と伊勢参り

異国の目に映った日本

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江戸時代の東海道を再現 335年前にドイツ人医師が書き残した宿場と伊勢参り

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異国の目に映った日本
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元禄4年(1691年)の2月、長崎の出島から、オランダ商館の長が将軍のもとへ向かう江戸参府の一行が出発しました。その中に、ドイツ生まれの医師エンゲルベルト・ケンペル(39歳)がいました。のちの本『The History of Japan』に書かれたその旅のうち、大津から江尻までの東海道の7日間に付いて歩き、江戸時代の宿場と街道の暮らしを追体験する動画です。 瀬田の二つの橋、梅木の名高い粉薬、しみ一つ無い宿の奥の間。笠に名と国を書いた伊勢参りの群れ、らせん階段のような鈴鹿の下り、泥の上を引かれる小舟、新居の関、膝にも届かない大井川を5人がかりで渡る馬。そして駿河の街道で出会った小さな男の子は、どこから来たのかと聞かれて「奥州の国の村から。江戸の、さらに80里先」と答えました。子供の足で、300kmあまり。こんな長い旅は、珍しかったのか。 0:00 駿河の街道 男の子はどこから 1:22 出島を出て 旅はどう始まったか 6:14 夜明けの大津 橋で何を聞いたか 11:01 梅木の名薬 宿はどう迎えたか 17:25 水口の伊勢参り 箱は何か 23:06 鈴鹿越え 浅い海をどう渡るか 29:35 新居の関 重い行李は通れるか 36:02 駿河の街道 あの子はなぜ伊勢へ 41:17 江戸へ 若者は何と書かれたか 42:23 記録の出どころと次の旅 外国人が書き残した日本の場面に、その場にいるように立ち会っていただくチャンネルです。 高評価・コメントをいただけると励みになります。 チャンネル登録もよろしくお願いします。 ■出典 ・Engelbert Kaempfer『The History of Japan』J. G. Scheuchzer 英訳(初版1727年・ロンドン)。動画では1906年の Glasgow 版(James MacLehose and Sons)全3巻を使いました。第1巻 序文、第2巻 宿・街道を行く旅人・伊勢参りの章、第3巻 1691年の江戸への旅(p.25〜68) https://archive.org/details/historyof... https://archive.org/details/historyof... https://archive.org/details/historyof... ・邦訳:斎藤信訳『江戸参府旅行日記』(平凡社 東洋文庫303・1977年) 動画の中の訳は、すべてこのチャンネルで英語の原文から訳しました。 ■注 ・「335年前」は、旅の年(1691年)から今年までを満で数えた年数です。 ・ケンペルは1651年、リッペ伯の領のレムゴー(今のドイツ)に生まれました。1690年9月にオランダ商館の医師として出島に来て、1692年11月に日本を去りました。 ・日付は英訳に書かれた日付(今の暦)です。画面の和暦(元禄4年2月10日など)は計算による推定です。掛川の火事と大井川の日(3月8日)は、記録に日付が無く、前後の日付からの推定です。 ・序文の若者の名は、記録にありません。今村源右衛門とする説もありますが、年が序文と合わないため名を出していません。旅の途中の若者の姿の絵は演出です。 ・男の子の年・名・一人旅だったか・誰が尋ねたかは、記録にありません。「迷信の信心の一例」は、ケンペルの言葉のまま訳しました。 ・男の子の場面を冒頭に先に見せたのは、このチャンネルの構成です(記録では3月9日)。伊勢参りの章と街道を行く旅人の章の文は、巡礼一般についての説明です。この子がそうだったかは書かれていません。2つを並べたのは、このチャンネルの構成です。 ・80里は、36町の里(1町は約109m)で数えると約314kmです(推定)。歩・里などの長さは、およその数です。 ・ケンペルの吹き出しは、外国語の印を付けて日本語の字で書いています。 ・吹き出しと心の声は演出です。記録の言葉をもとにした物のほかに、場面をつなぐために作った台詞もあります。着物や持ち物の色と形は、絵の想像です。 ■制作について 冒頭の映像は AI(Meta Muse)で作成(Muse の声と音は使っていません)。絵は AI の画像生成で、木版画の風に描きました。冒頭の一場面は、AI で絵を動かしています。声と、BGM・効果音の一部は AI の音声生成で作りました。BGM と効果音の残りは、素材ライブラリの物を使っています。上の Internet Archive の原書の写しから、本の扉と頁、道の地図・桑名の町・伊勢の社の図も使っています。台本と組み立ては、このチャンネルで行っています。 #ケンペル #江戸時代 #外国人から見た日本