【2冊目】ロング走、LSDだけになっていませんか?|マラソン後半に効く「ロング・ファスト・ラン」【Marathon Excellence】
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【2冊目】ロング走、LSDだけになっていませんか?|マラソン後半に効く「ロング・ファスト・ラン」【Marathon Excellence】
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このシリーズは2冊目『Marathon Excellence for Everyone』の解説です。1冊目『Norwegian Singles Method』とは考え方が異なる部分があります。
ロング走、毎週ゆっくり長く走っていませんか。
この本は、マラソンの後半にペースを保つ力(レジリエンス)は、ゆっくり長く走るだけでは鍛えにくい、と書いています。そこで使うのが、マラソンペースの90〜95%で長く走る「ロング・ファスト・ラン」。マラソンペースがキロ6分の人なら、キロ6分36秒ペースから始めて、最後はキロ6分18秒ペースへ。どの速さで、何キロから始めて、どう伸ばすかをまとめました。
ポイントは3つ。
・後半にペースを保つ力は、マラソンペースに近い速さで長く走ることで、いちばんよく鍛えられる
・速さはマラソンペースの90%から。まず距離を伸ばし、次に95%へ速くする
・走り終えても「あと1〜2km走れる」強さで走り、そのあと楽な日を3日ほどとる
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■ 目次
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0:00 ロング走、毎週ゆっくり長く走っていませんか?
2:32 【第1章】マラソンの後半で、なぜ失速するのか
3:56 【第2章】ロング・ファスト・ランとは
6:31 【第3章】距離と速さの伸ばし方
8:26 【第4章】走り方のコツ
10:25 【第5章】ゆっくりのロング走は、いらないのか
12:38 【第6章】1冊目との違いと共通点
14:56 まとめ
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■ この動画のポイント
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・マラソンの力は4つ(心肺の力/長く保てる一番高い強さ/走りの燃費/後半の疲れに耐える力=レジリエンス)
・後半に落ちるのは主に走りの燃費。原因は、筋肉の中の糖が減る・筋肉が傷つく・脳からの指令が弱まる疲れの3つ
・ロング・ファスト・ランの速さは、マラソンペースの90〜95%(この本の%はペースの%)
・ブリーズ計画では、マラソンペースを基準にした最初の回は11週目。24〜26kmを90〜92%で
・伸ばす順番は「まず90%のまま距離 → 次に速さ → 最後は95%」
・コツ:前半を抑える/全力で走らない/速く走りすぎない/最初は平らな道、そのあと本番に近い道/補給の練習を始める
・ゆっくりのロング走(LSD)は、計画の前半では土台の主役。後半は、ほとんどの計画から消える
・よくある組み方は、土曜にロング・ファスト・ラン、そのあと楽な日を3日。ひとかたまりで動かす
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■ 第1話の訂正
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第1話で「マラソンペースちょうどで15〜16kmを止まらずに走る練習」をロング・ファスト・ランとご紹介しましたが、本の分類ではファスト・コンティニュアス・ラン(速い持続走)でした。ロング・ファスト・ランは、それより少し遅い速さ(マラソンペースの90〜95%)で、もっと長く走る練習です。失礼しました。
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■ 本のどこを見ればいいか(買ったあとに迷わないように)
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・29章「The Four Components of Marathon Fitness」/33章「Physiological Roots of Resilience」… 4つの力と、レジリエンス
・4章「The General Phase」… 一般期のゆっくりのロング走(long easy runs)の役割
・5章「The Marathon-Supportive Phase」… 「Long fast runs at 90% MP」「Stepwise long fast runs」、ゆっくりのロング走が消える理由、支援期の補給
・6章「The Marathon-Specific Phase」… 「Long fast runs at 95% MP」
・9章「Making Adjustments to Your Training Plan」… 練習と回復日をひとかたまりで動かす
・10章「Revising Your Current Fitness Estimate」… 90%の日の走りすぎ、「同じペースで長く」という伸び
・12章「Breeze Plan」… 11週目・15週目のロング・ファスト・ラン
※電子書籍は文字サイズでページが変わるため、ページ番号ではなく章タイトルで示しています。動画で紹介しているのは、本のごく一部です
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■ 1冊目との違いと、共通点
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違い
・1冊目:ロング走はジョグを長くしただけ(ジョグのおよそ1.7倍、平均心拍は最大心拍の70%以下)。週3回の閾値下が軸なので、ロング走に強さを足す余裕はない。マラソンの章でも、マラソンペースの90%で長く走る練習は避けている
・2冊目:後半にペースを保つ力を作る役目を、ロング・ファスト・ランに持たせる。そのあとの3日ほどは楽に
共通点
・長い練習を、全力にはしない
・楽な日を本当に楽にする(1冊目はふだんの楽な日、2冊目は大きな練習のあとの数日)
→ どちらが正しい、ではありません。本が違えば、前提が違います。
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■ 取り上げた本
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『Marathon Excellence for Everyone: The Comprehensive, Evidence-Based Approach to Training and Racing』(Metric Edition)
John J. Davis, PhD 著/RW Press(Running Writings)/2025年/ISBN 979-8-9991747-2-7
※2026年9月現在、日本語版は出ていません
▶ 書籍はこちら(Amazonアソシエイト):https://amzn.to/3Tew0VG
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■ 再生リスト
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・2冊目:Marathon Excellence ▶ • 【2冊目】マラソンエクセレンス|『Marathon Excellence for E...
・1冊目:Norwegian Singles Method ▶ • 【1冊目】ノルウェー式シングルス|『Norwegian Singles Method...
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■ 関連動画
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・【2冊目】マラソン練習の5つの原則と、18週間の練習計画(第1話)▶ • 【2冊目】マラソン練習の5つの原則と、18週間の練習計画|91人が試した「5つの原則...
・【2冊目】練習ペースは、5kmの「何%」で決める(前回・第2話)▶ • 【2冊目】マラソンの練習ペース、自己ベスト・目標タイムで決めていませんか?|5kmの...
・心拍で走るなら、最大心拍の何%?|ジョグの上限とLTHRの測り方(1冊目)▶ • 心拍で走るなら、最大心拍の何%?|ジョグの上限とLTHRの測り方【ノルウェー式シングルス】
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■ このチャンネルについて
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読走者(どくそうしゃ)は、海外の“まだ日本語になっていない”ランニング本と研究から、タイムを縮める方法を数字で答えるチャンネルです。
▶ チャンネル登録: / @dokusousha
■ ご注意
本動画は情報提供を目的としたもので、医学的助言ではありません。
体調やけがに不安があるときは、運動を始める前に医師や理学療法士にご相談ください。
本書の内容の解釈には制作者の要約が含まれます。正確な記述は原著をご確認ください。
■ 制作
ナレーションは音声合成、映像・サムネイルはAI生成を使用しています。
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