【2冊目】ジェルは何分おき?水はいつ飲む?|マラソンの補給を数字で【Marathon Excellence】
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【2冊目】ジェルは何分おき?水はいつ飲む?|マラソンの補給を数字で【Marathon Excellence】
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このシリーズは2冊目『Marathon Excellence for Everyone』の解説です。1冊目『Norwegian Singles Method』とは考え方が異なる部分があります。
マラソン中の補給、なんとなく決めていませんか。
この本の答えは、レース中の糖は1時間に60g以上。ここで言う「糖」は、本の英語では carbohydrates、ジェルなどの成分表示では「炭水化物」のことです。本のルールで計算すると、マラソンペースがキロ6分の人(ゴールまで約4時間13分)なら、レース中にとる糖は約250g。量、タイミング、胃の慣らし方までを数字でまとめました。
ポイントは3つ。
・レース中の糖(成分表示の炭水化物)は、1時間に60g以上
・1時間60gなら、ジェル1個の炭水化物のグラム数が、そのまま何分おきに1個かの目安(25gなら25分おき)。最初はスタートの30〜45分前、最後はゴールの30〜40分前まで
・量は練習で少しずつ上げ、レースでは元気に走れる範囲で一番多い量に
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■ 目次
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0:00 マラソン中の補給、なんとなく決めていませんか?
2:23 【第1章】なぜ補給が必要なのか
3:56 【第2章】1時間に何グラムか
6:12 【第3章】いつ、どう取るか
10:30 【第4章】練習で胃を慣らす
12:06 【第5章】水・カフェイン・前日の食事
15:44 【第6章】1冊目との違いと共通点
17:11 まとめ
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■ この動画のポイント
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・補給は筋肉の中の糖の減りをゆっくりにする。ただし終盤の失速は、補給だけが原因とは限らない
・ブドウ糖だけだと1時間60g前後で頭打ち。果糖と両方入っていることが大事(砂糖でもよい)
・最初の1個はスタートの30〜45分前(筋肉に届くまで最低20分)。最後の1個は様子を見て。終盤は「口ゆすぎ」も
・(補足)本のルールで計算:マラソンペースがキロ6分の人は糖が約250g。25gのジェルなら9〜10個、30gなら8個、40gなら6個
・量は 30〜45g → 50〜60g → 70〜90g と練習で上げる。胃を慣らす「ガット・トレーニング」も
・水はのどが渇いたら飲む。危ないのは飲みすぎ(低ナトリウム血症)
・カフェインは使うなら100mgを2回。前日は24〜36時間、体重1kgあたり1日8〜10gの糖
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■ 本のどこを見ればいいか(買ったあとに迷わないように)
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・19章「Optimizing Your Fueling: Carbs, Fluids, and Caffeine」… この回の中心(量・タイミング・水・カフェイン・前日と当日の朝)
・36章「Carbohydrate Fueling Rates for the Marathon: Target ≥60 Grams per Hour if Possible」… なぜ60gか、ブドウ糖と果糖、量の決め方
・37章「Loading and Replenishing Your Carbohydrate Stores」… カーボローディング
・38章「Hydration and Electrolytes: Why Drinking to Thirst Is the Best Strategy」… 水、低ナトリウム血症、けいれん
・39章「Caffeine: A Potential Tool for Delaying Fatigue」… カフェイン
・40章「Preventing Gastrointestinal Problems in Workouts and Races」… ガット・トレーニング
・1章「The Core Principles of Marathon Training」… 5つ目の原則
※電子書籍は文字サイズでページが変わるため、ページ番号ではなく章タイトルで示しています。動画で紹介しているのは、本のごく一部です
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■ 本の基準に合うジェルの例(本の推薦ではありません)
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本の基準(1時間に炭水化物60g以上/ブドウ糖(マルトデキストリン)と果糖の両方/カフェインは100mgを2回まで)に合うものを、チャンネルで選んだ例です。
成分表示の「炭水化物」を見てください。本が特定の商品を勧めているわけではありません。
合うかどうかは人によって違うので、必ず練習で試してから使ってください。成分は変わることがあるので、購入前に商品ページで確認してください。
・モルテン(Maurten)GEL 100
炭水化物25g/果糖とブドウ糖の両方(果糖0.7〜0.8:ブドウ糖1)。25分に1個で1時間60g
カフェイン100mg入りの「GEL 100 CAF 100」もあります
▶ GEL 100:https://maurten.jp/products/gel-100
▶ CAF 100:https://maurten.jp/products/gel-100-c...
・SiS(サイエンス・イン・スポーツ)Beta Fuel ジェル
炭水化物40g/マルトデキストリンと果糖(1:0.8)。40分に1個で1時間60g
1個が大きいので、持つ数を減らしたい人向け
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・Precision Fuel PF 30 ジェル
炭水化物30g/マルトデキストリンと果糖(2:1。本が最適とする比率より果糖は少なめ)。30分に1個で1時間60g
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カフェイン100mg入りもあります
▶ Amazon(アフィリエイトリンク):https://link.amazon/B06P9WMv8
・マグオン エナジージェル(国産)
炭水化物30g/マルトデキストリンと果糖。30分に1個で1時間60g
カフェイン入りは1個25mg(本の1回分100mgの4分の1)
▶ Amazon(アフィリエイトリンク):https://link.amazon/B054npq0H
・アミノサウルス ジェル エリート
炭水化物 約31g/マルトデキストリンと果糖。約30分に1個で1時間60g
ピーチレモン味はカフェイン120mg入り(2個で240mgになり、本の目安より多め)、グレープ味はカフェインなし
▶ Amazon(アフィリエイトリンク):https://link.amazon/B0et8TvnF
【カフェインの注意】
カフェインは「個数」ではなく「ミリグラム」で数えてください。本のすすめは、使うなら100mgを2回(スタートの45〜60分前と、走り始めて30〜60分後)、合わせて約200mgです。スタート前のコーヒーなども1回目に入ります。カフェイン入りのジェルを何個も使うと、本の目安を大きく超えます。体重が軽い人は、もっと少ない量でも効くことがあります。
※このリンクはAmazonアソシエイトのリンクです。
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■ 1冊目との違いと、共通点
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違い
・1冊目:著者はジェルで1時間100〜120gまでとれるよう練習。カーボローディングはレース前の3日間(1日400・450・500g)で、2冊目のふつうのすすめ(24〜36時間)より期間が長い。朝も約240gと、しっかりめ。著者自身の体験として書かれたもの
・2冊目:多くのランナー向けに、食事を何日も前から大きく変えない、朝は軽くていい
共通点
・どちらも、1時間60g以上を目安にする
・補給は練習で試し、胃を慣らしてから本番で使う
→ どちらが正しい、ではありません。本が違えば、前提が違います。
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■ 取り上げた本
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『Marathon Excellence for Everyone: The Comprehensive, Evidence-Based Approach to Training and Racing』(Metric Edition)
John J. Davis, PhD 著/RW Press(Running Writings)/2025年/ISBN 979-8-9991747-2-7
※2026年9月現在、日本語版は出ていません
▶ 書籍はこちら(Amazonアソシエイト):https://amzn.to/3Tew0VG
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■ 再生リスト
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・2冊目:Marathon Excellence ▶ • 【2冊目】マラソンエクセレンス|『Marathon Excellence for E...
・1冊目:Norwegian Singles Method ▶ • 【1冊目】ノルウェー式シングルス|『Norwegian Singles Method...
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■ 関連動画
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・【2冊目】ロング走、LSDだけになっていませんか?|マラソン後半に効く「ロング・ファスト・ラン」(前回・第3話)▶ • 【2冊目】ロング走、LSDだけになっていませんか?|マラソン後半に効く「ロング・ファ...
・【2冊目】マラソン練習の5つの原則と、18週間の練習計画(第1話)▶ • 【2冊目】マラソン練習の5つの原則と、18週間の練習計画|91人が試した「5つの原則...
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■ このチャンネルについて
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読走者(どくそうしゃ)は、海外の“まだ日本語になっていない”ランニング本と研究から、タイムを縮める方法を数字で答えるチャンネルです。
▶ チャンネル登録: / @dokusousha
次回(2冊目 #5)は、5つ目の原則のもうひとつ、ペース配分の話です。マラソンは、前半を抑えるべきなのか。この本の答えも、数字で出ています。
■ ご注意
本動画は情報提供を目的としたもので、医学的助言ではありません。
体調やけがに不安があるときは、運動を始める前に医師や理学療法士にご相談ください。
持病のある方やカフェインに弱い方は、補給・水分・カフェインのとり方を変える前に医師にご相談ください。
本書の内容の解釈には制作者の要約が含まれます。正確な記述は原著をご確認ください。
■ 制作
ナレーションは音声合成、映像(第4章のイメージ映像・章の切り替え)とサムネイルはAI生成を使用しています。
#マラソン #マラソン補給 #エナジージェル #カーボローディング #サブ4 #サブ3.5 #MarathonExcellence