第44回 保育所に入れなかったら議員に相談する?「どこに相談すればいい?」を元担当者が解説
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第44回 保育所に入れなかったら議員に相談する?「どこに相談すればいい?」を元担当者が解説
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【タイムスタンプ】
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01:52 保育所入所の利用調整とは|高石市の元公務員が解説・点数と優先順位表で決まる入所の仕組み
04:39 祖父が市議会議員だった話|地域の集会所の相談から考える議員の仕事・困りごとに耳を傾ける
05:55 市議会議員の4つの仕事|声を聞く・市役所に確かめ提案する・議会で質問する・お金の使い方とルールを決める(高石市の待機児童の例)
09:46 議員に保育所のことを相談する意味|一人の困りごとがまちの課題になる・まず相談したい高石市役所の窓口
12:08 振り返りとまとめ|保育所入所と議員への相談・市議会議員の仕事・高石市議会を身近に
【動画の概要】
「保育所に入れなかった……」
4月から仕事に復帰する予定なのに、届いた通知を見たら保育所に入れない。
育休を延長する?
会社には何と伝える?
ほかの保育所を探す?
認可外保育施設も調べる?
そんなとき、知り合いから、
「市議会議員さんに相談してみたら?」
「議員さんなら、何とかしてくれるんじゃない?」
と言われたら、あなたならどうしますか?
今回の動画では、
「保育所に入れなかったら、議員に相談すればいいの?」
という疑問から、市役所と市議会議員、それぞれの役割について考えます。
先に大切なことをお伝えすると、
「議員に相談したから保育所に入りやすくなる」
という仕組みではありません。
保育所の入所は、誰が頼んだのかではなく、保育の必要性などをもとに定められた基準で利用調整が行われます。
議員に相談したということ自体が、入所で優先される理由になるわけではありません。
では、
「議員に相談しても意味がないの?」
というと、私はそうではないと思っています。
私は公務員として22年間、行政の仕事をしてきました。
その中で、保育所の入所を担当していた時期があります。
実際に担当者として仕事をしていたとき、市議会議員から、
「保育所に入れずに困っている人がいるので、話を聞いてあげてほしい」
という趣旨の電話を受けたことがありました。
もちろん、その電話があったからといって、その方だけを特別に保育所へ入れることはできません。
一方で、
「困っている人がいる」
「まず事情を聞いてほしい」
という声を行政につなぐことも、議員の活動の一つです。
ここには、とても大切な違いがあります。
「この人を特別に保育所へ入れてほしい」
という話と、
「こういうことで困っている市民がいる。どんな制度があるのか、話を聞いてもらえないか」
という話は、同じではありません。
では、市議会議員は普段、何をしているのでしょうか?
今回の動画では、暮らしに身近な部分に絞って、
・地域の人の声を聞く
・市役所に状況を確認したり、改善を提案したりする
・議会で市の取り組みについて質問する
・議会として予算や条例を審議する
という役割を、できるだけ難しい言葉を使わずにお話ししています。
私自身、子どものころは「市議会議員が何をしている人なのか」をよく分かっていませんでした。
実は、私の祖父は高石市の市議会議員でした。
しかし、家の中で議員の仕事について話している姿を見た記憶は、ほとんどありません。
最近になって、生前の祖父を知る方から、
「地域の集会所を整えてほしいという相談に対応してくれた」
という話を聞く機会がありました。
祖父が具体的に何をしたのかは、今となっては分かりません。
それでも、40年近くたった今も、そのことを覚えてくれている人がいる。
その話を聞いて、地域の人の困りごとに耳を傾けることも、議員の大切な役割なのだと改めて感じました。
そして今回、特に子育て中の方に知っておいていただきたいのが、
「市役所に相談すること」と
「議員に相談すること」は、
役割が少し違う
ということです。
たとえば、
「保育所に入れなかった。このあとどうすればいい?」
「次の利用調整はどうなる?」
「利用できる別の制度はある?」
「自分の申し込みは今どういう状況?」
こうした具体的な手続きや制度について確認したい場合は、まず市役所の担当窓口に相談することが大切です。
行政だからこそ確認できる情報、案内できる制度があります。
一方で、
「同じように保育所に入れず困っている家庭がたくさんいるのでは?」
「そもそも保育所の受け皿が足りないのでは?」
「保育士不足を何とかできないの?」
「制度そのものを改善できないの?」
そんな疑問や問題意識を持ったときには、市議会議員に相談することにも意味があります。
一人のお母さんの、
「保育所に入れなかった」
という困りごと。
それだけを見ると、その家庭だけの問題に見えるかもしれません。
でも同じことで困っている家庭が何十世帯もあれば、それは「一家庭の問題」ではなく、「まちの課題」かもしれません。
市民から相談を受けた議員が、
「ほかにも同じことで困っている人がいるのでは?」
と調べたり、市役所に状況を確認したり、議会で質問したりする。
そうやって、市民一人ひとりの声が、まち全体の課題として考えられるきっかけになることがあります。
もちろん、
「議員に相談すれば必ず解決する」
ということではありません。
議員一人で予算を決めたり、行政に命令したりすることもできません。
それでも、
「こんなことで困っています」
「この制度、少し使いにくいと思います」
「同じことで困っている人がいると思います」
そんな市民の声を伝える先の一つとして、市議会議員という存在を知っておくことは大切だと思います。
仕事、家事、育児。
毎日それだけで精いっぱいで、
「市議会って何をしているの?」
「議員なんて自分の生活には関係ない」
と思っている方も少なくないと思います。
でも、
保育所、
学校、
公園、
道路、
福祉、
ごみ、
防災、
高齢になった親のこと。
市議会で話し合われていることは、実は私たちの毎日の暮らしとつながっています。
「これは市役所に聞けばいいのかな?」
「それとも議員に相談してもいいのかな?」
そんなときに今回の動画を思い出していただき、
「まず市役所に相談する」
「そして、まちの仕組みそのものについて感じることがあれば、議員に伝えてみる」
という選択肢を持っていただけたらと思います。
このチャンネルでは、高石生まれ・高石育ち、元公務員、そして大家という立場から、子育てや福祉、空き家、行政、市議会など、高石市で暮らしている方に身近なテーマを分かりやすくお伝えしています。
「こんなことも取り上げてほしい」
「これって市役所と議員、どちらに相談するの?」
という疑問があれば、ぜひコメント欄で教えてください。
あなたが普段の生活で感じている小さな困りごとが、高石市をもっと暮らしやすいまちにするヒントになるかもしれません。
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/ @takaishi_mirai
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