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【現地報告】インドネシア人材はまだまだ増える。貧困層が日本を目指せない理由。背景に絶望的な雇用実態と裏ルート|エンダン・ルクマン(ENAZI YUKI GLOBALIND)と澤田晃宏(阪神総研)

人手不足ジャーナル【阪神総研】

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【現地報告】インドネシア人材はまだまだ増える。貧困層が日本を目指せない理由。背景に絶望的な雇用実態と裏ルート|エンダン・ルクマン(ENAZI YUKI GLOBALIND)と澤田晃宏(阪神総研)

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人手不足ジャーナル【阪神総研】
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年間2万5000人超のインドネシア人が違法ルートで海外に出稼ぎに渡り、昨年だけで626人が命を落とした。若年層の失業率が16%を超える同国において、なぜ彼らは安全な日本への「技能実習」や「特定技能」ではなく、危険な密航ルートを選ぶのか。現地人材コンサル会社のエンダン・ルクマン氏をゲストに迎え、送り出し機関の乱立から見えてくる「本当の貧困層は日本に来られない」という構造的課題の深層に迫る。 ■ゲストプロフィール エンダン・ルクマン(ENAZI YUKI GLOBALIND) SNS:  / lukman-b833b3146   HP:https://www.enazi.co.id/ インドネシア・西ジャワ出身。2012年~2015年、埼玉県戸田市の製本会社で技能実習生として従事。インドネシア帰国後、2016年~2023年はジャカルタの日系企業に勤務し、帰国した技能実習生を日系企業に紹介する事業を担当。2023年に送り出し機関(SO)を立ち上げ、2025年に日本企業向けの人材コンサルティング会社を設立。インドネシア国内と日本向けのリクルートサービスやVISA代行手続き、市場調査等を行なっている。2024年に日本語能力試験N1を取得。 ■聞き手プロフィール 澤田晃宏(さわだ・あきひろ) 1981年、兵庫県神戸市生まれ。朝日新聞出版「AERA」記者などを経てフリー。2024年に外国人採用支援・調査会社「阪神総研株式会社」(兵庫県西宮市甲子園)を設立。外国人採用の実務に関わりながら、日本を含むアジアの非大卒者のキャリアを取材する。 著書:『ルポ技能実習生』(ちくま新書)、『東京を捨てる』(中公新書ラクレ)、『外国人まかせ』(saizo)。新刊『ルポ高卒就職者』(仮題)を執筆中。 公式LINE:https://lin.ee/5whH2YI ホームページ:https://hanshin0798.com/ メール:contact@hanshin0798.com X:@sawadaa078 ■取材カンパのお願い 現場のリアルな声を届けるための海外取材活動をご支援いただける方を募集しております。 三井住友銀行 甲子園支店 普通 4595601 サワダアキヒロ ▼チャンネル登録はこちらから! 継続的な情報発信のため、ぜひチャンネル登録をお願いします。    / @hanshin0798   ■本動画の要約 本動画では、ジャーナリスト澤田晃宏が、インドネシア・ジャカルタの人材コンサルティング会社社長であるエンダン・ルクマン氏をゲストに招き、同国の外国人労働者送り出し市場の最前線とその深層について独自取材に基づき解説している。 動画の冒頭では、インドネシアの労働移民に関する衝撃的なニュースを取り上げる。2025年において、年間約2万5000人のインドネシア人が非正規の違法ルートで隣国マレーシアなどへ渡り、そのうち626人が命を落としたという痛ましい事実である。しかし、現地ではこの事実が日常化しており、大きなニュースとして扱われていないという実態が浮き彫りになる。 なぜ安全な制度である日本の「技能実習」や「特定技能」を利用せず、危険な密航ルートを選ぶのか。その背景には、インドネシア特有の深刻な雇用情勢が存在する。15歳から24歳の若年層の失業率は16.3%に達し、正規雇用の機会は極めて限定的である。労働者の多くはゴジェック(Gojek)などのオンライン配車サービスやギグワーカーといった非公式雇用に依存しており、安定した就労環境が欠如している。さらに、ジャカルタなどの都市部と西ジャワ州・中部ジャワ州などの地方部では最低賃金に大きな格差があり、地方では月額約2万2000円程度の収入しか得られず、生活費を下回る貧困状態が続いている。 こうした経済的困窮の中、日本の在留資格(COE)を取得し、N4やN5レベルの日本語学習を行うための期間(約半年から1年)と費用(約7万〜10万円)を負担できる層は限られている。結果として、「本当の貧困層」は時間的・金銭的猶予がなく、日本行きを諦めてブローカーを通じた即金性の高い違法ルートでの出稼ぎを余儀なくされているのである。日本を訪れるインドネシア人材は、決して最貧困層ではなく、親族からの資金援助や強い意志を持った中間層に近い若者たちであることが語られる。 また、動画後半では、ベトナム人材の減少に伴い、日本企業からの注目が高まるインドネシア人材市場の今後の展望についても議論を深めている。エンダン氏は、日本での就労経験が帰国後の日系企業への就職に有利に働くため、今後も日本を目指すインドネシア人の若者は増加すると予測している。一方で、「特定技能」制度の拡大に乗じて、現地では送り出し機関(SO)や日本語学校が乱立しており、悪質なブローカーが介在するリスクも指摘されている。日本の経営者や人事担当者、登録支援機関、監理団体が現地パートナーを選定する際には、単なる紹介ではなく、機関の「募集力」や「日本語教育の質」、そして「実績」を厳しく見極める必要性が強調されている。 総じて本動画は、人材紹介業界が語りたがらないインドネシアの労働市場の構造的な貧困問題と、外国人労働者受け入れのリアルな現場を客観的かつジャーナリスティックな視点から浮き彫りにしている。 【動画で取り上げた記事】 626 PMI Pulang Tinggal Nama, Mengapa Jalur Ilegal Masih Tinggi Peminat? https://www.suara.com/news/2026/07/22... Indonesia to enforce 8 percent ride-hailing fee cap from July 1 https://en.antaranews.com/news/420677... ■タイムスタンプ 00:00 密航で626人死亡。インドネシア違法就労ニュースの深層 04:45 なぜ非正規ルートを選ぶのか?マレーシア等への密入国の実態 07:49 インドネシアの経済状況と深刻な若者の失業率(16.3%) 10:44 非公式雇用(ギグワーカー)の蔓延と正社員雇用の壁 15:44 最低賃金と生活費の逆転。地方エリアの月給水準のリアル 17:53 「本当の貧困層」は日本に来られない。その構造的理由とは 24:12 今後インドネシア人材は枯渇するのか?現地からの最新予測 28:43 特定技能ブームで乱立する送り出し機関(SO)と見極め方 33:00 日本を目指すインドネシア人材の実像と「強い意志」 #外国人労働者 #インドネシア人材 #特定技能 #技能実習 #送り出し機関 #ルポルタージュ #阪神総研 #澤田晃宏