人は役割で悪になるのか? スタンフォード監獄実験を元の記録で検証した【説のウラどり】
説のウラどり
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人は役割で悪になるのか? スタンフォード監獄実験を元の記録で検証した【説のウラどり】
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説のウラどり
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スタンフォード監獄実験(1971年)で、看守役の学生たちは本当に「役割だけで」残酷になっていったのだろうか。
本動画では、1973年に発表された元の論文から、のちに公開された録音や文書、そして研究者たちによる再検証までさかのぼり、「人は役割を与えられるだけで悪になる」という有名な説がどこまで本当なのかを、記録の一つひとつに照らして確かめていく。
判定:D(スタンフォード監獄実験は、この説を裏づける証拠としてはきわめて弱い)
ただしそれは、人が状況に流されないという意味ではなく、記録が浮かび上がらせたのは、誰が、どんな言葉で、人を動かしていたのかという、もう一つの問いなのだ。
では、地下の看守たちに「演じ方」を教えていたのは誰だったのか。そしてあなたは、この説をどこまで信じていただろうか。
▶ 有名な実験のウラどり(シリーズ一覧)
• 有名な実験のウラどり|心理学・行動科学
■ チャプター
0:00 プロローグ 台本を書いたのは誰か
0:41 第一幕 地下の六日間
2:41 第二幕 開演前の打ち合わせ
4:55 第三幕 舞台の上の本音
6:41 第四幕 先に書かれていた結末
7:51 第五幕 もうひとつの監獄
9:21 終幕 判定
■ 参考にした論文・記録
・Haney, C., Banks, W. C., & Zimbardo, P. G. (1973). A study of prisoners and guards in a simulated prison. Naval Research Reviews, 26(9), 1–17.
・Le Texier, T. (2019). Debunking the Stanford Prison Experiment. American Psychologist, 74(7), 823–839.
・Haslam, S. A., Reicher, S. D., & Van Bavel, J. J. (2019). Rethinking the nature of cruelty: The role of identity leadership in the Stanford Prison Experiment. American Psychologist, 74(7), 809–822.
・Reicher, S., & Haslam, S. A. (2006). Rethinking the psychology of tyranny: The BBC prison study. British Journal of Social Psychology, 45(1), 1–40.
・Zimbardo, P. G. (2006). On rethinking the psychology of tyranny: The BBC prison study. British Journal of Social Psychology, 45(1), 47–53.
・Haney, Zimbardo, Reicher & Haslam による2018年の共同声明
・スタンフォード大学 Stanford Report(2024年10月、ジンバルドー氏の訃報)
■ 映像について
映像はすべて、当時の記録をもとに描き起こしたイラストであり、実在の人物を描いたものではなく、囚人番号なども架空である。
BGM・効果音:DOVA-SYNDROMEのフリー素材を使用
#スタンフォード監獄実験 #心理学 #説のウラどり #検証 #行動科学