無能な上司が生まれる仕組み|ピーターの法則と昇進の構造
人間構造劇場
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無能な上司が生まれる仕組み|ピーターの法則と昇進の構造
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仕事ができる人を、そのまま上げる。
それは組織にとって、いちばん自然な判断です。
ところがその判断を重ねていくと、
どの階層も「その仕事をこなせない人」で埋まっていきます。
1969年に発表された「ピーターの法則」は、そういう話です。
この動画では、なぜそうなるのかを二つの説から追いました。
ひとつは、現場と管理職では必要な力がまったく別物だという説。
もうひとつは、組織は「これからできるか」を測る手段を持たないという説。
最後に、その二つが噛み合って回る仕組みまで見ていきます。
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00:00 会議室のいちばん奥の席
00:43 失われたのは、場所だ
01:16 これは無能な上司を笑う話ではない
01:30 数字を三つ
02:15 手術室を離れた外科医
02:47 第一章 階段の終わり
03:45 現場でやること、管理職でやること
05:31 無能な上司は、有能さの結果として生まれる
05:50 第二章 有能さという名の証拠
06:24 昇進が報酬として使われるとき
07:25 一度上がった人は、下りられない
08:23 第三章 二つはどう繋がるか
09:34 処方箋を三つ
10:02 もう一度、月曜日の朝9時へ
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この動画について
「ピーターの法則」は、1969年に風刺として書かれた本が出発点です。
厳密に証明された法則ではなく、組織の傾向を言い当てた指摘として
読まれてきたものです。
その後、実際の人事データで検証した研究も出ています。
ただし人と組織の話なので、すべての職場に当てはまるわけではありません。
この動画では、分かっている範囲と、まだ分かっていない範囲を
できるだけ分けて話しています。
断定して聞こえた部分があれば、それは説明の都合です。
動画内で触れた研究・書籍
Laurence J. Peter & Raymond Hull
"The Peter Principle: Why Things Always Go Wrong" (1969)
Alan Benson, Danielle Li, Kelly Shue
"Promotions and the Peter Principle"
The Quarterly Journal of Economics, Vol.134 (2019)
※ 営業成績上位者を昇進させた組織で、部下の成績が低下した実証研究
Edward P. Lazear
"The Peter Principle: A Theory of Decline"
Journal of Political Economy, Vol.112 (2004)
Peter Cappelli
"Why Do Employers Keep Promoting the Wrong People?"
Harvard Business Review
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