何も起きなくてよかった。でも……|回転するファンに触れた日と、安全の仕組み
Prof. BrowのQCサロン
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何も起きなくてよかった。でも……|回転するファンに触れた日と、安全の仕組み
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若い頃、塗装の実験中に、熱風炉のファンへ何気なく手を近づけました。その瞬間、カンカンカンと指が回転するファンに当たったのです。幸い怪我はありませんでしたが、一歩間違えれば指を失っていたかもしれません。
振り返ると、炉の中が暗くてファンが見えなかったこと、手が入らないようにするガードがなかったこと、そして不要に手を入れた僕自身。いくら気をつけても、人は無意識に危険な行動をとってしまうことがあります。だからこそ、人間が間違えることを前提に機械を設計する。「気をつけてください」と呼びかけるだけでなく、危険な行動が事故につながりにくい仕組みを作ることが、安全設計の基本的な考え方の一つです。
実は僕は、この出来事を上司に報告しませんでした。今なら絶対に報告します。自分が無事だったから、それで終わりではない。企業で行われているリスクアセスメントの考え方にも触れながら、「何も起きなくてよかった。でも……」の続きを考えます。
皆さんにも、ヒヤッとしたのにそのままにしてしまった経験はありませんか。ぜひコメントで教えてください。
▼ チャプター
00:00 オープニング
00:15 前回のおさらい
00:42 今日のテーマ「何も起きなくてよかった。でも……」
00:59 若い頃のゾッとする経験
01:33 塗装の実験と熱風炉
02:01 熱風炉のファンに手を近づけた
02:29 指がファンに当たった瞬間
02:54 振り返って考える原因
03:35 人間が間違えることを前提に設計する
04:08 シャーリングマシンと両手操作
05:11 注意だけでなく、仕組みを
05:51 上司に報告しなかった
06:28 次の人が無事とは限らない
07:26 リスクアセスメントとは
08:12 機械だけではない職場の危険
08:53 「でも……」の続き
09:24 ヒヤッとしたことを見逃さない
09:48 人は必ず間違える、だから仕組みを
10:17 La quaLabからのお知らせ
10:39 エンディング
▼ La quaLab(ラクオラボ)
La quaLabでは、半導体製造技術や品質管理に関する技術コンサルティングや、企業向けの研修を行っています。詳しくは下記のホームページをご覧ください。
▼ BGM
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note:https://note.com/brow1967
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#安全設計 #リスクアセスメント #ヒューマンエラー