太っちまった精神科医の叫び
精神科医 芳賀高浩
0:00 / 0:00
太っちまった精神科医の叫び
8 396 просмотров · 3 недели назад
精神科医 芳賀高浩
83,3 тыс. подписчиков
8 396 просмотров · 3 недели назад
はい、こんばんは。精神科医の芳賀高浩です。
今日も訪問診療を終えた後、この格好のまま動画を撮っています。
今回は、半分は面白い話、半分はちょっと真面目な話です。
テーマは、
*「芳賀、太った。どうしよう」*
です。
単純に私が太ったという話なんですが、「体重が増えたとき、医者ならどう考えるのか」「どういう戦略で痩せていくのか」という話もしていきたいと思います。
実は私の家には体重計がありません。
何か深い理由があるわけではありません。昔はあった気がするんですが、壊れてから買い直していないだけです。
そのため、自分の体重を知るのはスーパー銭湯や旅行先の旅館などに行ったときくらいです。お風呂場に体重計があると、なぜか必ず乗るんですよ。
そして先日、久しぶりに測りました。
*90.44kg。*
裸で90.44kgです。
「これはまずいな」と思いました。
私は身長が186cmありますし、筋トレもしているので、数字だけ見ればものすごい肥満というわけではありません。
ただ、私の記憶に残っている少し前の体重は84kg台でした。1年も経たないうちに6kgくらい増えているとすれば、やっぱりちょっと考えたほうがいい。
しかも少し前、8か月ぶりくらいに会った人から、会った瞬間、
「芳賀さん、すごい太ってないですか?」
と言われたんですよ。
久しぶりに会った人から開口一番に言われるくらいですから、やっぱり見た目にも分かるほど太ったんでしょう。
では、なぜ太ったのか。
私の場合はかなり分かりやすい。
*食べすぎです。*
最近、家で普通に夕食をお腹いっぱい食べた後に、
「もうちょっと食べたいな」
と追加で食べてしまうことが増えました。
例えばトウモロコシを少しだけ食べるつもりが、「もう少し、もう少し」と食べているうちに一本全部食べてしまう。
こういうことをいろいろな食べ物で繰り返していれば、当然、摂取カロリーは増えます。
一方、運動をしていないかというと、そんなこともありません。
私はほぼ毎日30分くらい筋トレをしています。ベンチプレスをして、腕や肩を鍛えて、腹筋もやります。
訪問診療でもかなり歩きますし、夏場はものすごく汗をかきます。
それでも体重が増えている。
ということは、私の場合、問題の中心は消費カロリー不足というより、やはり**摂取量が多すぎること**なんだと思います。
痩せようと思ったら、結局、
*「食べる量を少し減らす」*
という非常にシンプルなところに戻ってきます。
患者さんに体重管理についてお話しするときには、レコーディングを勧めることがあります。
何をどれくらい食べたのかを書いてみる。
できる人であれば摂取カロリーや、炭水化物・タンパク質・脂質のおおよその量まで把握する。
自分が実際にどれだけ食べているのかを「見える化」するだけでも、食生活が変わることがあります。
ただですね。
これを自分でやれと言われると、私はあまりやりたくない。
せっかく家で作ってもらったご飯を食べるのに、一品ずつ、
「これは何kcalで、タンパク質が何gで……」
と計算しながら食べるのは、なんだか興ざめなんですよ。
ご飯くらい楽しく食べたいじゃないですか。
では、白米を減らせばいいのか。
これも難しい。
私はお腹が空いていると、明らかにイライラしやすくなるんです。
精神科の訪問診療では、医師、看護師、ケアマネジャー、支援者など、さまざまな立場の人が患者さんに関わります。
患者さんにとって何が一番いいのか真剣に考えていれば、支援者同士で意見がぶつかることもあります。
それ自体は悪いことではありません。
お互いに譲れるところは譲り、譲れないところは議論して、より良い医療やケアを目指せばいい。
ただ、私の場合、お腹が空いていると、その議論に余計なイライラが乗ってしまう。
周囲の平和を考えると、芳賀にはある程度ご飯を食べさせておいたほうがいいんですよ(笑)。
そんなことを言っているから痩せないんですけどね。
とはいえ、体重管理はしたほうがいい。
精神科でも生活習慣は非常に大切です。
私は患者さんに、
*食事、睡眠、運動、入浴*
についてよく話をします。
睡眠はできればしっかり取る。適度に体を動かす。お風呂にも入る。そして食事を整える。
自分が患者さんに「生活習慣を整えましょう」と言っている以上、自分自身の生活があまりにも乱れていては説得力がありません。
もちろん、体形だけで自己管理能力を判断することはできませんし、体重には体質や病気、薬剤などさまざまな要因が関係します。
ただ、少なくとも私自身については「最近ちょっと食べすぎている」という自覚がある。
だから、ここで一度歯止めをかけたいと思っています。
本来であれば体重を定期的に測って、食事量を記録して、少しずつ調整するのが一番分かりやすい。
ところが家には体重計がない。
なので私はこれから、
「食べすぎないように気をつける」
「追加でもう一品、を減らす」
「今までの運動は続ける」
という、かなり解像度の低いダイエットを始めようと思っています。
そして1〜2か月に一度くらい体重を測って、
「お、減ってるじゃん」
となれば成功です。
非常に雑ですね(笑)。
ただ、最初から完璧なダイエットをしようとして何も始められないより、まず一つ、自分ができることを変えてみるのも大事だと思います。
今回90.44kgという数字を見て、私はかなりショックを受けました。
これから少しずつ痩せていこうと思います。
果たして芳賀は痩せられるのか。
皆さん、今後の動画でフェイスラインを確認しておいてください。
そして最後に、私の著書『私のなかの希死念慮ちゃん』もよろしくお願いします。
「死にたい」という気持ちがなぜ生まれるのか、その背景にある心理や、生きていることがつらいときに何が起きているのかを、精神科医として掘り下げた本です。
現在、ほかの本の企画も進めていますので、そちらも形になったらお知らせしたいと思います。
精神科医の芳賀高浩でした。
明日も19時にお会いしましょう。
ではまた明日。さようなら。