【古文常識】四季の景物:なぜ日本人は季節に心を動かされるのか?|めっちゃ源氏物語
めっちゃ!源氏物語
0:00 / 0:00
【古文常識】四季の景物:なぜ日本人は季節に心を動かされるのか?|めっちゃ源氏物語
281 просмотр · 3 недели назад
めっちゃ!源氏物語
200 подписчиков
281 просмотр · 3 недели назад
チャンネル登録をお願いします!
↓ ↓ ↓
/ @metcha-gen
【関連動画】
【平安時代の古文常識】旧暦と月の異名・平安時代の季節感
• 【古文常識】旧暦と月の異名・平安時代の季節感|めっちゃ!源氏物語
【源氏物語あらすじ解説】第二部「若菜(上)」光源氏:栄華の頂点に芽生える崩壊の兆し
• 【源氏物語あらすじ解説】第二部「若菜(上)」光源氏:栄華の頂点に芽生える崩壊の兆し...
【古文常識】平安時代の寝殿造り:貴族の豪華な暮らしと間取りの真実とは?
• 【古文常識】平安時代の寝殿造り:貴族の豪華な暮らしと間取りの真実とは?|めっちゃ!源氏物語
【源氏物語あらすじ解説】蛍:玉鬘十帖その4・蛍兵部卿宮と六条院・夏の町
• 【源氏物語あらすじ解説】蛍:玉鬘十帖その4・蛍兵部卿宮と六条院・夏の町|めっちゃ!源氏物語
【源氏物語あらすじ解説】野分:玉鬘十帖その7:夕霧の心が騒ぐのは台風のせい?
• 【源氏物語あらすじ解説】野分:玉鬘十帖その7:夕霧の心が騒ぐのは台風のせい?|...
【源氏物語あらすじ解説】「夕霧」前半:なぜ彼は「夕霧」になったのか? 真面目な男の心を乱す秋の空
• 【源氏物語あらすじ解説】「夕霧」前半:なぜ彼は「夕霧」になったのか? 真面目な男...
【源氏物語あらすじ解説】朝顔の君:藤壺の死を乗り越えた光源氏の恋の原動力
• 【源氏物語あらすじ解説】朝顔の君:藤壺の死を乗り越えた光源氏の恋の原動力|めっちゃ!...
【動画概要】
日本の春夏秋冬には、それぞれ異なる自然の美しさがあります。
古来、日本人は巡りゆく季節の変化を五感で感じ取り、自然との調和を大切にしながら、豊かな感性を育んできました。
桜や蛍、紅葉、雪、月、風の音など、季節を象徴する「景物」は、文学や芸術にも数多く描かれ、日本人の美意識や文化と深く結びついています。
日本の四季の移ろいは、私たちの暮らしや行事、文化にも根付き、自然の美しさを愛でるだけでなく、そこに人の心や人生を重ねる日本ならではの感性を育んできました。
今回の動画では、春・夏・秋・冬それぞれの「景物」に注目し、古典文学に描かれた季節の風景とともに、日本人が四季の中に見いだしてきた美意識や心のあり方をご紹介します。
【語句解説】
・太陰暦(たいいんれき)
…月の満ち欠けの周期を基にした暦法。その周期を朔望月(さくぼうげつ)といい、1朔望月を1月とする。太陰とは「月(天体)」の意味である。陰暦(いんれき)・旧暦とも呼ばれる。「太陽暦」(陽暦・新暦)の対義語。
・景物(けいぶつ)
…四季折々の趣きのある自然の風景や自然現象である事物などを指す言葉。
・枕草子(まくらのそうし)
…平安時代中期の女流作家・清少納言が、一条天皇の中宮・定子に仕えていた頃に書いた随筆文学。日本三大随筆の一つとされ、「春はあけぼの」の書き出しが有名である。
・曙(あけぼの)
…夜がほのぼのと明けはじめる、夜明け前後の薄明るい時間帯を指す言葉。
・つとめて
…早朝。「夙(つと)に=早く」が語源。翌朝の意味もある。
・清少納言(せいしょうなごん)
…紫式部と並び称される平安時代中期の代表的な女流作家。女房として一条天皇の中宮・定子に仕えながら、日本最古の随筆『枕草子』を執筆した。
・源氏物語(げんじものがたり)
…紫式部によって書かれた平安時代中期の長編物語。全54帖。恋愛・権力抗争・王朝文化を盛り込んだ傑作として世界屈指の文学作品の一つである。
・光源氏(ひかるげんじ)
…故桐壺帝の第二皇子として生まれ、臣下降格後は准太上天皇にまでのぼりつめた『源氏物語』の主人公。本動画では39歳、太政大臣となっている。
・睦月(むつき)
…旧暦の一月をさす日本の月の異名。現在の暦では、おおむね1月下旬から3月上旬ごろに当たる。
・如月(きさらぎ)
…旧暦の二月をさす日本の月の異名。春分を含む月。現在の暦では、おおむね2月下旬から4月上旬ごろに当たる。
・弥生(やよい)
…旧暦の三月をさす日本の月の異名。「草木がいよいよ生い茂る」という意味を持ち、生命が芽吹き、自然が躍動する春の到来を表す。現在の暦では、おおむね3月下旬から5月上旬ごろに当たる。
・二十四節気(にじゅうしせっき)
…古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。1年を春夏秋冬4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものをいう。
・立春(りっしゅん)
…二十四節気の一つで、春の始まりとされる日。現在の暦では、2月4日頃に当たる。また、立春から次の節気「雨水」の前日までの約15日間を指すことも。古くは、立春を一年の始まりとした。
・旧正月(きゅうしょうがつ)
…旧暦(太陰太陽暦)の1月1日の正月のこと。現在の暦(新暦)では、だいたい1月21日〜2月20日ごろの間にあたる。
・在原業平(ありわらのなりひら)
…平安時代前期の貴族・歌人。官位は従四位上・蔵人頭・右近衛権中将。六歌仙・三十六歌仙の一人。阿保親王の五男で、別称の「在五中将」は在原氏の五男であったことによる。
・春告鳥(はるつげどり)
…ウグイスの別称。早春、人里に来て春を告げるかのように美しい声で鳴くことからその名で呼ばれるようになった。
・霞(かすみ)
…空気中の細かな水滴やちりで景色がぼんやり見える現象を指す言葉。主に春の情景を表す季語として使われる。
・卯月(うづき)
…旧暦の四月をさす日本の月の異名。卯の花が咲く初夏の頃を指す。現在の暦では、おおむね4月下旬から6月上旬ごろに相当する。
・皐月(さつき)
…旧暦の五月をさす日本の月の異名。梅雨入りに近い季節を表す。現在の暦では、おおむね5月下旬から7月上旬ごろに当たる。
・水無月(みなづき)
…旧暦の六月をさす日本の月の異名。梅雨は終わり、晴れが続く時期。田んぼの水が蒸発し無くなってしまうという真夏の季節感が由来。現在の暦では、おおむね6月下旬から8月上旬ごろに当たる。
・更衣(ころもがえ・こうい)
…春の衣服を夏のものに替えること。宮中では、天皇の着替えを担当する高級女官(妃)を「更衣」と呼んでおり、衣を替える「更衣」と妃の「更衣」が同じ表記だったため、やがて民間では、衣服を替えることを「衣替え」と書き表すようになった。
・時鳥(ほととぎす)
…夏の季節の到来を告げる代表的な渡り鳥。カッコウ目・カッコウ科に分類される鳥で、多くは5月ごろ渡来し、他の鳥の巣に卵を産み、秋、南へ去っていく。
・玉鬘(たまかづら)
…夕顔と頭中将の娘。美しく、豊かな黒髪の持ち主。現在は光源氏の養女として六条院・夏の町の西の対で暮らしている。
・兵部卿宮(ひょうぶきょうのみや)
…桐壺帝の皇子で、朱雀帝、光源氏の異母弟。当代きっての風流人として知られ、光源氏とも兄弟仲が良かった。第25帖「蛍」の巻の主要人物であり、これ以降「蛍兵部卿宮」「蛍の宮」などとも呼ばれる。
・蝉時雨(せみしぐれ)
…蝉がいっせいに鳴き始め、その声が、まるで時雨が降り注ぐように一面に響き渡ることを表す言葉。
・日暮/蜩(ひぐらし)
…カメムシ目・セミ科に属する日本固有の中型のセミで、朝夕に「カナカナ…」と甲高い声で鳴く。日本ではその鳴き声からカナカナ、カナカナ蝉などとも呼ばれる。
・空蝉(うつせみ)
…蝉の抜け殻のこと。『源氏物語』第三帖「空蝉」では、光源氏の求愛から逃れるため、一枚の着物を残して立ち去った女性を「空蝉」と呼んでいる。
・文月(ふづき・ふみづき)
…旧暦の七月をさす日本の月の異名。七夕の夜に書の上達を祈る風習が語源であるとされる。現在の暦では、おおむね7月下旬から9月上旬ごろに相当する。
・葉月(はづき)
…旧暦の八月をさす日本の月の異名。紅葉が最も美しい仲秋の季節をさす。現在の暦では、おおむね8月下旬から10月上旬ごろに当たる。
・長月(ながつき)
…旧暦の九月をさす日本の月の異名。夜がようやく長くなる月の意の「夜長月」の略称とされる。現在の暦では、おおむね9月下旬から11月上旬ごろに当たる。
・雁(かり・がん)
…カモ目カモ科ガン亜科に属する中型の水鳥の総称。カモより大きく、ハクチョウより小さいグループを指し、相対的に首と脚が長い。季節の移り変わりとともに長距離を移動する渡り鳥として知られる。
・中秋(仲秋)の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)
…旧暦8月15日の夜(十五夜)に見える月。 日本では「十五夜」とも呼ばれる。この日は、一年の中で特に月が美しいとされ、古来より月を鑑賞する「月見」の風習が広まった。
・野分(のわき/のわけ)
…台風の古称。秋から初冬にかけて、野の草を吹き分けるほどの激しい風のこと。
・六条院(ろくじょういん)
…光源氏が晩年に建てた豪華な邸宅。春夏秋冬4町の寝殿造からなり、春の町には紫上と光源氏、明石の姫君が、夏の町には花散里と夕霧が、秋の町には秋好中宮が、冬の町には明石の君が住まっている。
・夕霧(ゆうぎり)
…光源氏の長男。母は頭中将の妹である葵上で、夕霧を産んだ直後に亡くなる。真面目で温厚な性格。18歳となった夕霧は参議に昇格し”宰相の中将”と呼ばれているが、本動画では便宜上”夕霧”で統一する。
・神無月(かんなづき)
…旧暦の十月をさす日本の月の異名。全国の八百万の神々がこの月に出雲へ集まり、各地から神様がいなくなるため、という説(出雲では「神在月」と呼ばれる)。現在の暦では、おおむね10月下旬から12月上旬ごろに相当する。
・霜月(しもつき)
…旧暦の十一月をさす日本の月の異名。霜が降り始める季節感からこう呼ばれるようになったとも。現在の暦では、おおむね11月下旬から1月上旬ごろに当たる。
・師走(しわす)
…旧暦の十二月をさす日本の月の異名。年の暮れを迎え、法師までもが走り回るほど忙しくなることが語源とも。現在の暦では、おおむね12月下旬から2月上旬ごろに当たる。
・朝顔(あさがお)
…『源氏物語』第20帖の巻名。またそこに登場する桃園式部卿宮の娘を「朝顔の君」という。若い頃から光源氏に言い寄られるも、その愛を生涯受け入れることなく、文を交わすのみの交友関係を貫いた。
・冬籠(ふゆごもり)
…冬の寒い間、人や動植物が活動をやめて、家・巣・土の中などにこもって過ごすこと。
・紫式部(むらさきしきぶ)
…平安時代中期の代表的な女流作家。『源氏物語』の作者とされ、女房として一条天皇の中宮・彰子に仕えた宮廷生活の様子を『紫式部日記』に残している。歌人として『後拾遺和歌集』などにも入集しており、『中古三十六歌仙』『女房三十六歌仙』に選ばれている。
・時雨(しぐれ)
…主に秋から冬にかけて起こる、一時的に降ったり止んだりする雨。 時雨が降る天候に変わることを時雨れる(しぐれる)ともいう。
#古文常識 #四季の景物 #めっちゃ!源氏物語