忙しいほど、重要な仕事から遠ざかる|なぜ緊急なことが優先されるのか
あ、そうか。
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忙しいほど、重要な仕事から遠ざかる|なぜ緊急なことが優先されるのか
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あ、そうか。
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朝から一日中、メールを返し、修正を終え、確認依頼にも対応した。
たくさんの仕事を片付けたはずなのに、朝いちばん重要だと思っていた仕事だけが、手つかずのまま残っている。
忙しいのだから、重要な仕事も進んでいるはず。
でも、本当にそうなのでしょうか。
私たちは仕事を「重要な順番」に処理しているとは限りません。
締切が近い。
誰かが待っている。
通知が来ている。
今やれば、すぐ終わる。
一見すると合理的なこうした判断が積み重なることで、長期的には大きな価値を持つ仕事ほど、静かに後ろへ押し出されることがあります。
この動画では、2018年の「単なる緊急性効果」の研究、現在と将来の価値判断に関する現在バイアス、途中の課題を早く終わらせようとするプリクラステイネーション、資源不足と注意配分の研究などをもとに、「緊急」と「重要」がなぜ同じものに見えやすいのかを考えます。
緊急性そのものが、重要性とは別に選択へ影響すること。
「今やらない損失」は見えやすく、「将来得られる価値」は見えにくいこと。
すぐ終わる仕事と、進めてもすぐには終わらない仕事では、行動のしやすさが異なること。
処理する仕事が増えるほど、「締切」「通知」「相手が待っている」といった分かりやすい手がかりに注意が集まりやすくなること。
そして、目の前の緊急対応を続けることが、予防や改善の時間を奪い、未来にも同じ対応を残してしまう場合があること。
重要な仕事ができないから、忙しいとは限りません。
むしろ忙しい状態だからこそ、
重要な仕事を選びにくくなっていることがあります。
「忙しい」とは何か。
「緊急」と「重要」は何が違うのか。
優先順位とは、いったい何を決めることなのか。
一日中鳴り続ける「ベル」に反応する仕事の中で、私たちは何を優先しているのか。その見えにくい構造を考えます。
【参考文献】
・2018年「単なる緊急性効果」に関する研究
・2014年 プリクラステイネーションに関する実験
・2012年 資源不足と注意配分に関する研究
#優先順位 #行動経済学 #認知 #時間管理 #仕事
Voicevox:青山龍星
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■ このチャンネルについて
人間、組織、社会で起きる「なぜ?」を入口に、その背後にある見えない仕組みを読み解くチャンネルです。
人の性格や努力だけでは説明しきれないこと。
一人ひとりは合理的に動いているのに、全体では不思議な結果になってしまうこと。
そんな現象を、研究・実験・事例とともに分かりやすく紹介しています。
■ 参考文献・参考資料
【動画ごとに使用した研究・論文・書籍・公的資料などを記載】
※本動画は、研究や公開資料をもとに一般向けに内容を整理・構成したものです。個別の研究結果が、あらゆる状況や個人にそのまま当てはまることを意味するものではありません。
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@a_souka
#心理学 #社会心理学 #行動経済学 #組織論 #あそうか