一日中家にいる人の恐るべき特徴|何もしない休日に脳が取り戻しているもの【心理学・脳科学】
よりそう心理学
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一日中家にいる人の恐るべき特徴|何もしない休日に脳が取り戻しているもの【心理学・脳科学】
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休みの日、気づけば一日中、家の中で過ごしていた。ゆっくり過ごせたはずなのに、夜になると「もったいない休日だったかな」と胸がざわつく。SNSには、友人の旅行や食事の写真。
そんなふうに思ったことはありませんか?
一日中家にいる人の恐るべき特徴は、何もしていないように見える間に、脳が驚くほどまじめに、心と体を回復させていることです。
休みの日の回復を調べた心理学の研究をもとに、家で過ごす一日に脳が取り戻しているもの4つと、家の休日をもっと満たされた一日にする習慣4つを、わかりやすくお話しします。
▼この動画でわかること
・休みの日の回復の4つの形(心をはなす・くつろぐ・手応え・自分で決める)
・家で過ごす一日に、脳が取り戻しているもの4つ
・ただ休むより、単純な家事のほうがひらめきやすい理由
・SNSの「流し見」で疲れるわけと、疲れない使い方
・毎日出かけなくていい。体のための、週2時間の目安
▼こんな方へ
・休日を家で過ごすと、なんとなく罪悪感がある
・家で過ごすのが大好きで、その時間をもっと楽しみたい
・退職して、家にいても何をしていいかわからない日がある
・SNSで、ほかの人の休日を見て落ちこむことがある
▼目次
0:00 一日中家にいる人の恐るべき特徴
2:44 休みの日の回復には、4つの形がある
4:22 特徴1 仕事や人づきあいから、心をはなしている
6:42 特徴2 一人の時間で、高ぶった気持ちを静めている
9:05 特徴3 単純な家事の間に、ひらめきを育てている
11:43 特徴4 年を重ねるほど、静かな時間に満たされていく
14:39 家にいる一日を、満たされた一日にする
15:36 習慣1 朝のうちに、今日は家で過ごすと決める
17:40 習慣2 仕事の連絡を見ない時間を、決めておく
19:24 習慣3 流し見ではなく、自分から関わって楽しむ
21:42 習慣4 手を動かす楽しみを、1つ持つ
24:07 毎日出かけなくていい。でも、週に2時間ほど外の緑へ
26:29 まとめ
▼コメントをお待ちしています
あなたが、家で過ごす休日にしている好きなことがあれば、コメント欄で教えていただけたらうれしいです。
▼チャンネル登録
/ @yorisou-shinrigaku
▼よりそう心理学について
「動けない」「自分を責めてしまう」。そんな毎日の悩みを、心理学・脳科学の研究をもとに、やさしい言葉でお話しするチャンネルです。
むずかしい言葉はなるべく使わず、「だから、どうすればいいのか」までお伝えします。
▼動画の制作について
台本は、紹介する研究論文を1本ずつ確認したうえで仕上げています。
絵と音声の作成にはAIを使っています(語りは、運営者本人の声をもとにした音声です)。
▼この動画のもとにした研究
1. Sonnentag, S., & Fritz, C. (2007). The Recovery Experience Questionnaire: Development and validation of a measure for assessing recuperation and unwinding from work. Journal of Occupational Health Psychology, 12(3), 204–221.
(働く人930人のデータから、仕事を離れた時間の回復には「仕事から心をはなす・くつろぐ・手応えのあることをする・自分で決める」の4つの形があることを示し、心の健康との関係を調べた研究)
2. Nguyen, T. T., Ryan, R. M., & Deci, E. L. (2018). Solitude as an approach to affective self-regulation. Personality and Social Psychology Bulletin, 44(1), 92–106.
(4つの実験で、一人の時間は、よい気持ちも悪い気持ちも、高ぶりを静める方向に働くこと、楽しいことを考えると明るい気持ちは残ること、自分で一人を選ぶとリラックスしストレスが減ることを示した研究)
3. Baird, B., et al. (2012). Inspired by distraction: Mind wandering facilitates creative incubation. Psychological Science, 23(10), 1117–1122.
(12分の休憩に簡単な作業をした人は、頭を使う作業・ただ休む・休憩なしの人より、前に取り組んだ問題で新しい答えを多く思いついたことを示した研究)
4. Carstensen, L. L., et al. (2011). Emotional experience improves with age: Evidence based on over 10 years of experience sampling. Psychology and Aging, 26(1), 21–33.
(およそ180人の毎日の気持ちを10年にわたって調べ、年を重ねるほど気持ちがよい方向に向かい、安定していたことを示した研究)
5. Zambrano Garza, E., Pauly, T., et al. (2024). Daily solitude and well-being associations in older dyads: Evidence from daily life assessments. Applied Psychology: Health and Well-Being, 16(1), 356–375.
(カナダの、高齢の方と身近な人のペア136組の10日間の記録から、自分で望んだ一人の時間が多い日は本人の明るい気持ちが多く、相手のいやな気持ちが少なかったという関係を示した研究)
6. Verduyn, P., et al. (2015). Passive Facebook usage undermines affective well-being: Experimental and longitudinal evidence. Journal of Experimental Psychology: General, 144(2), 480–488.
(Facebookを、自分では書かずにただ見るだけの使い方をすると、うらやましさが増え、気分が下がっていたことを示した研究)
7. Mak, H. W., et al. (2023). Hobby engagement and mental wellbeing among people aged 65 years and older in 16 countries. Nature Medicine, 29(9), 2233–2240.
(16か国・65歳以上の93,263人のデータから、趣味を持つ人は、落ちこみが少なく、幸せ・生活の満足度が高いという関係が、国をこえて見られたことを示した研究)
8. White, M. P., et al. (2019). Spending at least 120 minutes a week in nature is associated with good health and wellbeing. Scientific Reports, 9, 7730.
(イギリスの19,806人の調査で、1週間に合計120分以上自然の中で過ごした人は、健康・幸せだと答える人が多く、200〜300分をこえるとそれ以上は増えなかったという関係を示した研究。1回でも数回に分けても同じだった)
▼ご注意
この動画は、心理学・脳科学の研究を一般向けに紹介するものです。診断や治療に代わるものではありません。
家にいるのがつらく、好きなことも楽しめない日が続くときは、家族や医療機関など、だれかに相談してください。
体の具合などで外出がむずかしい方は、無理をせず、窓を開けて外の空気を入れる、ベランダに出るなど、できる範囲で取り入れてください。
自然の中で過ごす時間、趣味、一人の時間の研究は、関係を調べた研究です。紹介した研究の多くは海外で行われたもので、すべての人や暮らしにそのまま当てはまるとはかぎりません。
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